ひどいニキビの症状
■電撃性のニキビ(Acne Fulminans)
電撃性ニキビというのは、通常、青年期の人を悩ます凝塊性ニキビの突然の発症をさしていいます。重度の嚢胞ができてしばしば、にきびが潰瘍化してしまうこともあります。そして、凝塊性にきびと同様に四肢と顔など広い部分に発症するという特徴があります。電撃製にきびの特殊な面は、発熱や関節(特に膝と足の付け根の関節)の痛みをともなう事です。また、人によっては体重が減少することもあります。
■Gram-negative folliculitis(毛嚢炎)
Gram-negative folliculitisは、きわめてひどいニキビの症例であって、細菌感染が原因であることが特徴のにきびです。原因となる菌がアクネ菌ではなく、緑膿菌、セラチア菌など、グラム染色で陰性の菌なので”Gram-negative”という名前がついています。他の重度のにきびと同様に、まれに見られる症状です。男性と女性のどちらに多く見られるかはわかっていません。
見た目の特徴は、膿疱と嚢胞が見られるということです。また、いくつかのケースでは、長期間にわたってにきびを抗生物質によって治療した人に見られる症例でもあります。
■顔面膿皮症(Pyoderma Faciale)
顔面膿皮症(Pyoderma Faciale)は、通常20~40代の女性だけに見られる重度のニキビの症状です。それは、大きくて痛みをともなう小結節、膿疱が特徴であって、傷跡を残してしまうことがあります。ニキビなどができたことのない女性の肌に急に発症してしまうかもしれません。そして、症状は通常、顔にだけあらわれ、1年以内にはおさまりますが、短期間のうちに肌に大きなダメージを残してしまう可能性があります。