大人のにきび
おとなのにきびは30歳以上の成人に見られるにきびです。ティーンエージャーであった時に、にきびについて何も問題がなかった人にも、大人のにきびはできてしまうことがあります。にきびは通常、思春期に起こるホルモンの変動と関連付けて考えられるものですから、大人のにきびについては根本的な原因を見つけるべく調べて見る必要があります。特にもし、にきびが大人になって初めてできる、という場合には原因の解明が必要でしょう。
30歳以上のおとなににきびができるケースを3つ挙げてみましょう。
一つ目のケース。
思春期に、にきびができていた人の場合、大人になってから再び、にきびが現れることがあるようです。しかし、これがなぜ起きるかについては明確にされていません。
二つ目のケース。
女性の場合は、何年も、にきびができていなかったとしても、妊娠中に再びにきびができてしまうことがあります。同じようなことが、月経の期間にも見られます。
三つ目のケース。
以前には一度もにきびができたことがない人に、成人になって初めてにきびが現われることがあります。 今この3番目の理由にかんしては普通ではないなにかが原因として考えられています。おとなになって初めてにきびができてしまった場合には皮膚科医あるいは少なくともあなたの家庭医に話をすることが賢明であるかもしれません。
三つ目のケースに関して考えられる原因は、つぎのようなことです。
■薬物療法
以前の記事で触れましたが、若干の薬物療法がにきびを誘発することがあります。 アナボリックステロイド、反てんかんの薬物療法、結核治療のための薬、ヨードを含むリチウムと薬などが、にきび発生の原因となると考えられています。
■皮膚に継続してかかる圧力
ヘルメットをかぶるとか、バックパックを背負うなど、皮膚に対して圧力がかかる状態が続くことは、にきびができる原因になります。
■仕事の現場で浴びてしまう化学物質
ある特定の職場で、ダイオキシンのような化学物質を長期にわたって浴びてしまうようなことがあると、にきびのような症状を引き起こすことがあります。この場合、にきびだけでなく化学物質によるほかの皮膚疾患が起こる可能性もあるのです。
■代謝の変化
身体のホルモンバランスの変化が大人のにきびの原因になることがあります。例えば、妊娠あるいは月経の間に見られる症状です。